下高井戸シネマに『THE COCKPIT』を観に行った。満員に近くてこの日も三宅唱監督特集は賑わっていた。
仲間たちと集まって一緒にものをつくる楽しさ。小さな部屋で遊びから始めた行為がいつの間にか作品になって、やがて大きな場所へ広がってゆく、かもしれない……。そんな自分たちの日常と地続きの創作。楽器の技術さえ必要ないヒップホップという音楽は、その実感をつねにわたしたちに届けてくれる。 注目のヒップホップ・アーティストOMSBとBim、そして仲間たちも加えた、真剣だけどコメディ映画みたいににぎやかな音楽づくり。『THE COCKPIT』はそれを記録することで、同じようにわたしたちの日常と創作とを繋いでみせる。刺激的な創造行為の貴重な記録であると同時に、若者たちのユーモラスで愛おしい日常の記録でもある、これはそんなドキュメンタリー
ヒップホップのことはあんまりよく分かってないのだけど「さっきの音かっこいいですね」とか「これよくない?」とか会話しながら曲作りの過程見つめる。曲作りに徹するOMSBの後ろでレッドブルとモンスターの味の違いとか、モンスターは葉っぱの味がするとか雑談していたり、リズムに乗ったり、買い出しに行ったりと曲作りに関わってないようで関わっている雰囲気が最高だった。エンドロールもよかった。今日は暑かったけど帰りに自転車に乗ったら涼しくて気持ちよかった。区役所の前を通りかかったら銅像をぺたぺた触りながら雑談してる中学生四人組がいた。
葡萄を食べた。品種は忘れてしまっけど皮も食べれて身がサクサクとして小気味いい。甘くておいしい。子どもの頃に家で出てきた葡萄は種がない小粒の葡萄だった。スーパーや八百屋では身が大きくて種がない葡萄ばかり売っていて最近見かけなくて随分と食べてない。小粒の身を口の中で皮を剥いて皿の上に盛っていく。皮と共に骨格標本のような枝が残る。葡萄食べ終わったあとの枝が昔から好き。昨年食べた広島産の安芸クイーンという品種の葡萄がおいしかったな。また今年も食べたい。


