4/18〜4/20

4/18
公開中見に行けなかった『あのこは貴族』が八丁座で一週間限定の再上映をするということで観に行った。八丁座は地元にある好きな映画館で、観たいと思っていた映画を好きな映画館で見れることは幸せなことだなと思う。上映前にスタッフの方が前に出られて作品紹介のアナウンスをしたり、上映される映画のラインナップが痒いところにも手が届くラインナップであったり、半券に映画館からのメッセージが添えられていたり、スタッフの方々がこの映画館を愛しているんだなと伝わってくる。中でも一番好きなのが上映が始まるまで幕が閉まっているところ。内装は細部にいたるまで和で統一されていて、席の番号もアルファベットではなく、いろはにほへと、で統一されていて、歌舞伎座のような映画館です。八丁座には何回来てもわくわくする。広島が誇る文化遺産だと思う。八丁座から徒歩数分のところにあり運営元が同じサロンシネマという映画館もあって、この映画館も本当に素晴らしい映画館です。広島に来た際には訪れて欲しい特別な場所です。

johakyu.co.jp

 

あのこは貴族

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本当に良い映画だった。安易にカテゴライズしたり、無闇に言葉を繰り返すほど言葉の意味が薄まったりすることがあると思うので慎重に考えたいけど、求めていたシスターフッドの映画だと思った。華子と美紀の出会いは転機であって、再び会うような関係になるのではなく、その後は各々が属す階層で長い時間を過ごした友人の元へ帰っていく。継続的に関係が続くわけではなく、確実にお互いの人生に影響を与えるのが印象的だったけど、同時に階層という人間を住み分ける構造は確実に存在してるいるのだと感じた。「その日、何があったか話せる人がいるだけで、とりあえずは十分じゃない? 旦那さんでも友だちでも。そういう人って案外出会えないから」このセリフを大事にしたい。

 

4/19

ここ最近毎日、帰り道に地面に座ってお好み焼き屋さんの前で飼われている猫を撫でたり抱き着いたりしている小学生の女の子を見る。柔らかさを収縮したような光景で泣きそうになる。今日もこの光景が見れて良かったと思う。帰宅して明日、大豆田とわ子があるじゃんと思うと、段々また見たくなりTVerで見た。とわ子がお風呂で「ロマンティックあげるよ」を歌い上げているところ、田中八作が料理してる場面に転換して、歌声が聞こえるお風呂の方を見て笑ったり、歌っている曲が「摩訶不思議アドベンチャー」に変わると「お!オープニングになった」と呟く一連の流れが好き過ぎて何回も見てしまう。他のシーンの松田龍平も良すぎる。一話時点で松田龍平の良さが致死量を超えている。先週は主題歌の「Presence Ⅰ」と「ロマンティックあげるよ」ばかり聴いていた。

 

4/20
書類の確認をしていて新入社員の名前の密度が高くて見ていて良い名前だなと思う。例えば「綾野剛」など、スペースが埋まっている名前が好きで、自分の名前の密度が高いからせいか、何故か密度が高い名前見ると落ち着く。ユリイカ坂元裕二特集で、坂元裕二がインタビューでマス目が埋まる名前が好きと語っていて親近感が沸いたのを覚えている。お昼ご飯を公園で食べながら『空気階段の踊り場』を聴く。かたまりさんが大ヒットさせたいギャグをきっかけに今月から始まった「サイコゥ!サイコゥ!サイコゥ!」のコーナーが大好きです。かたまりさんが「サイコゥ!サイコゥ!サイコゥ!」と大声で叫ぶのが聴いていて気持ち良よくて元気が出る。日常の中でも、当駅始発やチェックアウト十二時といった状況に遭遇したとき「サイコゥ!サイコゥ!サイコゥ!」と心の中で大声で叫んでいます。楽しみにしていた『大豆田とわ子と三人の元夫』を見た。今回も良かった。岡田将生演じる中村慎森がフューチャーされた回。愛おしいよ中村慎森。ドラマが終わってエンディングが流れ始めて「サイコゥ!サイコゥ!サイコゥ!」と心の中で大声で叫びました。