転職活動をしないといけないのに全くやる気が出ずに過ごしてしまった。期限を決めないとだらだらとしてしまうので来年の2月まで積極的に活動すると決めてやっていくことにした。人間は期限に生かされている。『哲学の読み明かし』を聴く。ぬいぐるみがかわいいってどういうこと？というテーマの哲学回だった。ぬいぐるみは命があるから怖い、ぬいぐるみは命がないから可愛い、ぬいぐるみに興味がない人、それぞれの立場の話が面白かった。西川さんの「命ない界隈で1番愛嬌ある」という発言に笑った。子供の頃は母親がぬいぐるみを動かして喋らせてくれてぬいぐるみと会話をしていたけど今はぬいぐるみとは話さない。大人になって接する実家のぬいぐるみは気配や存在感の交換をしてる距離感。でも子供の頃から自分のぬいぐるみを他人に勝手に触られたくないと思ってしまう。触られると嫌だった。やっぱりぬいぐるみには命があると思ってるのかもしれないし、大島さんが言っていた"ぬいぐるみは自分"という感覚が自分にもあるんだと思う。
お昼は納豆パスタを食べた。迷ったら納豆パスタ。食べ終わって少し経ってグリルの修理のため業者がきた。毎回点検や修理の人が家にくるとそわそわして何をしていいかわからなくなる。とりあえず今回はテレビを見てるフリをした。手配された業者の人曰く、今住んでるマンションは部屋によって管理している会社が違って別の窓口が用意されているらしく対応する業者が違ったとのことで後日また別の業者がくることになった。
美容院へ出かける前にポストに郵便物を出した瞬間に集配車が到着した。行動に対してすぐにリアクションがあってゲームの演出みたいだった。郵便ポスト、探してないときはすぐ遭遇するのに探すと無い。東京に来てから渡り鳥のように美容院を毎回変えていて今日は家から徒歩5分程の美容院に決めた。最近はネットで予約するときに「会話したい」「会話なし」「会話少なめ」「特に希望しない」が選べるようになっている。積極的に会話をしたいと思わないけど会話をしたくないというほどの拒絶感もないので選べるときはいつも「特に希望しない」選んでいる。「会話少なめ」を選ぶ人っているのだろうか。少し話したいみたいな気持ちは全くないし「会話少なめ」で会話をしないといけない立場になったらさじ加減が難しそう。長い間自分が見ているSNSなどでは美容院のような接客される会話が苦手という意見を多く見てきて自分も苦手だなと思い続けてきたけど実はそんなに嫌ではないと思っていることに何年か前に気付いた。無意識的に会話してるからだと思う。好んで見ていた人たちの気持ちに自分を寄せていたのかもしれない。流れを忘れてしまったのだけど阿佐ヶ谷姉妹の話になって、担当してくれた人のお客さんが阿佐ヶ谷姉妹の大ファンでその人は阿佐ヶ谷駅近くのイトーヨーカドーでえりこさんを見つけて話しかけたとき、サインもお願いしたら快く受け入れてみほさんのサインも書いてくれたらしいという話をしてくれた。阿佐ヶ谷姉妹らしさのあるいい話だった。
昨日更新したPodcastの下書きを消したと思ったらその下書きのようなものはアップしていた音源でアーカイブから消えてしまった。また撮り直すという手もあるけどそこまで話す内容をしっかり決めずに録音しているので昨日話したことを再現するというのは気持ちが向かないので諦める。先日ハリセンボンのYouTubeでアップされた動画のテーマがハリセンボンがコンビニやスーパーでつい買っちゃう｢好きなお菓子｣持ち寄っておしゃべりだったのでそれに影響を受けて好きなお菓子というテーマで録音した。ビスコを1時間ごとに1枚食べるのが好き/ビスコが違う味を出しても流行りに乗った味は出さずに違う味を出しても車線変更したくらいの規模感/レモンパック美味しいけどパッケージが掃除用具の詰め替えみたい/普通のポッキーではなく極細ポッキーが好きで食べた時のパキッという音が気持ちよくて音を食べてるといった話をしていたと思う。人の好きなお菓子の話を聞くの楽しい。『宮下草薙の15分』のただただ好きなお菓子について話すお菓子回が大好きでたまに聞き返す。
夜ご飯は鍋を作って食べた。鍋と豚汁で冬の食卓を回している。
